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アート・センターとは

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事業概要

文化的・芸術・芸術的感性の醸成をめざす

アート・センターの催しは、そのほとんどが学生に開放され、参加無料を原則としています。また、附属の諸学校生徒を対象としたワークショップなど、一貫教育の場を生かした世代横断的活動を実現するとともに、教職員、卒業生、さらには地域の住民や一般市民に対しても参加を呼びかけています。

芸術関連の調査および研究の企画ならびに実施

所員やキュレーターが中心となり、外部の専門家の協力を仰ぎながら、特定のテーマについて長期あるいは短期の研究集会を開催し、その成果をシンポジウムや出版の形で発表します。今世紀後半から21世紀にかけて大きく変質しつつある「資本主義」と「芸術」の関係を扱う「脱<芸術> / 脱<資本主義>」研究会、諸芸術の根幹をなすシステム概念を問う「システマティクス研究会」、音楽療法など人間形成と感性教育に関連した研究を行う「アリオーン研究会」、文化芸術活動の分類、記録、保存に関する諸問題を扱う「ADR研究会」などが開設されています。

アート・マネジメントに関する研究、教育および実践

慶應義塾大学教職と学生、および学外者を対象とした連続講座「アートをひらく」を年2回開講し、また内外の研究者、アート・マネージャー、公益法人担当者を招いての「アート・マネジメント教育研究会」を定期的に開催しています。講座「アートをひらく」は、すでに知的財産権や美術品著作権などを主題に取りあげました。

芸術関連の講演・ワークショップ・展示などの企画・開催

アート・センターの催しは、さまざまなジャンルにまたがる内容で、上演を伴う講演、領域横断的なシンポジウム、詩人と異分野アーティストとの共演、身体表現系のワークショップ、インスタレーションを含む展示など、その多様性と先端性が特色です。

アーカイヴの構築と、美術品の収蔵・保管および維持に関する助言ならびに指導

ユニヴァーシティ・ミュージアム構想の一環として、慶應義塾所蔵の文化財や特定のアーティストに関するアーカイヴを構築中です。また、塾内の美術品や建築物の調査や補修に関する助言や指導を行っています。

学外の関連機関との協同プロジェクトおよび受託事業の推進

地方自治からの委託を受け、現地でアート・マネジメントに関する実践講座を開催しています。また、東京都港区とは年1回の協同企画を展開しています。

出版広報活動

事業報告を中心とした『年報』、ニューズ・レターの『アートレット』、テーマ特集形式の紀要『ブックレット』を刊行しています。『ブックレット』の既刊は、コラボレーション、サウンドスケープ、アート・マネジメントなどを特集号としています。ほかに、研究会の成果を小規模の冊子にまとめたり、展示やシンポジウムの折りに作成される図録や資料集も随時刊行しています。また、CD-ROM ほかのメディアによる広報形式も準備中です。