都市のカルチュラル・ナラティヴ×Rhetorica トーク・イベント

文化と集団のアーバン・リサーチ ──いま、都市のコミュニティはどうなっているか?

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文化と集団のアーバン・リサーチ──いま、都市のコミュニティはどうなっているか?

新型コロナウイルスの影響は、文化的実践の領域にも及んでいる。「現場」の空気に触れることが難しい状況下で、カルチャーを前に進めるためにはどんな知恵が必要なのか。それぞれのフィールドで実践を続ける6名の登壇者に、興味深い事例や試行錯誤の成果をプレゼンテーションしてもらう。

開催終了しました! アンケート アーカイヴ配信

2021年1月24日(日)15:00–17:30

メイン会場:Zoom webinar(Q&Aに参加できます)
サブ会場:Youtube Live(視聴のみ)

費用:無料
対象:どなたでもご参加いただけます
※ パソコン、スマートフォンなどでインターネットにアクセスできる方

セッション1
小林えみ・米澤慎太郎・さのかずや
セッション2
遠山啓一・Erinam・小山ひとみ
司会
瀬下翔太・松本友也(Rhetorica)

Updates

登壇者のプロフィールを掲載しました。プログラムからどうぞ!('21-01-06)

フライヤーができました!('20-12-28)

お問合せ

慶應義塾大学アート・センター(担当:篠)
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
Tel: 03-5427-1621 Fax: 03-5427-1620
cunary@art-c.keio.ac.jp

主催など
  • 企画:Rhetorica(瀬下翔太・松本友也)
  • 主催:慶應義塾大学アート・センター、「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト実行委員会
  • 共催:港区(令和2年度港区文化プログラム連携事業)
  • 助成:令和2年度 文化庁 博物館を中核とした文化クラスター形成事業

プログラム

セッション1:コロナ禍におけるライフワーク──生活だけでも、仕事だけでもなく

小林えみ・米澤慎太郎・さのかずや
司会:瀬下翔太・松本友也

コロナ禍における「生活」や「仕事」については、さまざまな言説が蓄積されつつある。しかし、そのどちらでもない「ライフワーク」的な事業やコミュニティについては、まだ十分に語りが集まっていないように思える。それぞれのフィールドで実践するプレーヤーに、この状況下での生存戦略を語ってもらうセッション。

セッション2:リモート・アーバン・リサーチ──今、リアルの空気を捉えるには

遠山啓一・Erinam・小山ひとみ
司会:松本友也・瀬下翔太

コロナ禍で「現地」の空気感を直接リサーチできなくなっている今、アジア各国・各都市のリアリティを把握するためにはどうすればよいのか。各国のエンタメシーンを長く体験してきたそれぞれの登壇者に、「コロナ禍なりのリサーチ方法」をざっくばらんに語ってもらうトークセッション。

小林 えみ(こばやし えみ)

よはく舎(出版社)、マルジナリア書店(書店)代表。寄稿に「コモンでつくる出版の未来」(『早稲田文学 2020年冬号』、2020年)、編集担当に斎藤幸平『大洪水の前に』(堀之内出版、2019年)、井上奈奈『猫のミーラ』(よはく舎、2020年)など。

米澤 慎太郎(よねざわ しんたろう)

DJ / ライター。1992年生まれ。東京を拠点に2012年から音楽プロデューサーユニット「Double Clapperz」として、DJやラッパーへの楽曲提供を行う。ヨーロッパ・アジアを中心に海外のクラブシーンとの親交を深めて行く中でクラブミュージックが生まれる場所やコミュニティへの関心があり、ストリートカルチャーを軸としたリサーチ・文筆活動も行っている。

さの かずや

北海道遠軽町出身。新卒で株式会社博報堂にて、大手飲料メーカーのテレビ・ラジオ出稿担当営業として勤務。その後、岐阜県立情報科学芸術大学院大学(IAMAS)に進学し、地域コミュニティとウェブメディアに関する研究を行う。修了後は株式会社quantumにて大企業の新規事業企画に携わり、フリーランスを経て2020年に株式会社トーチを設立。主にメディアを絡めた新規事業やブランドの企画/開発などを行っている。

遠山 啓一(とおやま けいいち)

クリエイティブプロデューサー、ディレクター。慶應義塾大学経済学部卒業。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院修士課程修了(メディア・スタディーズ)。帰国後、外資系広告代理店に勤務したのち2019年にCANTEENを創業。Tohjiらインディペンデントで活動する音楽アーティストに対してマネージメントサービスを提供しつつ、教育事業の展開やスタートアップのコンサルティングなども手がけている。

Erinam(えりなむ)

日本でグラフィックデザイナーとして勤務したのち、K-POPのクリエイティブに感銘を受け渡韓。韓国の雑誌社にてデザイン・編集担当として働き始める。在韓中並行して日本と韓国の媒体で、デザイン留学し現地で働く日本人デザイナーの視点を活かし、撮影コーディネートやライティングを始める。4年半の韓国生活を経て昨年帰国後、現在はフリーランスのデザイナー・ライターとして活動。過去に『ユリイカ』 『Quick Japan』『an an』『TRANSIT』『GINZA』などの媒体で韓国カルチャーのコラムを執筆。

小山 ひとみ(おやま ひとみ)

中国のミレニアル世代、Z世代、カルチャーが得意分野のライター、コーディネーター、中国語通訳・翻訳者。STUDIO VOICE/リアルサウンド/装苑/美術手帖などに執筆。中国のメディアに日本の情報も提供するなど、日本と中国の「いま」にフォーカスを当てて発信を続ける。TBSラジオ「アトロク」中国カルチャー紹介。著書『中国新世代 チャイナ・ニュージェネレーション』。『村上隆的芸術対談集』中国語翻訳。

瀬下 翔太(せしも しょうた)

1991年、埼玉県生まれ。編集者、ディレクター。慶應義塾大学環境情報学部卒業。NPO法人bootopia代表理事。批評とメディアのプロジェクト「Rhetorica」の企画・編集を行う。2015年に島根県鹿足郡津和野町に移住し、町内唯一の高校・島根県立津和野高校に通う生徒を対象とする教育型下宿を運営している。

松本友也(まつもと ともや)

1992年生まれ。慶應義塾大学文学研究科修了(仏文学)。批評とメディアのプロジェクト「Rhetorica」の企画・ライティング。CINRA、KAI-YOU Premiumをはじめ各種メディアで人文学・ポップカルチャー・芸能について執筆している。

Rhetorica

思想/建築/デザインを架橋しながら批評活動を展開するメディア・プロジェクト。2012年の発足以来、完全自主出版のインディペンデント・マガジン『Rhetorica』『RhetoricaJournal』「Rhetorica.jp」の発行/運営を行っている。
http://rhetorica.jp/

参加方法

本イベントはオンラインイベントです。
事前申込みは必要ありません。
開始時刻になりましたら、下記の Zoom Webinar もしくは Youtube LiveのURLにアクセスして参加してください。
都市のカルチュラル・ナラティヴの公式LINEアカウント では、アプリの設定方法など、詳しい参加方法をご案内しています。

Zoom Webinar

ウェビナー

Q&Aに参加できるメイン会場です。
ウェビナーコード:828 7041 3101

Youtube Live

Youtube Live

視聴のみのサブ会場です。

※ Zoomの使い方はmark MEIZANのウェブサイトなどで詳しく紹介されていますので、参考にしてください。