瀧口修造とジュアン・ミロ:書簡と詩画集
「きみの眼、きみの手、きみの乳房‥‥/きみはひとりの雙子だ。」
瀧口修造、ジョアン・ミロ『手づくり諺 ジョアン・ミロに』エディション・ポリグラファ、1970年
1940年、瀧口修造は世界でもっとも早いジュアン・ミロのモノグラフ『ミロ(西洋美術文庫48)』(アトリヱ社)を上梓した。1958年、瀧口はヴェネツィア・ビエンナーレの日本代表兼審査員として渡欧し、欧州旅行を行ったが、その際ミロと会うことを望みながらも叶わなかった。ミロへの継続する関心を持ちながら実際2人が出会ったのは1966年のミロ初来日の際だが、その後2人の関係は2つの共作詩画集『手づくり諺 ジョアン・ミロに』(1970年)、『ミロの星とともに』(1978年)として結実した。本展では、その制作過程を示す書簡、およびその他関連資料を通じて、瀧口とミロがどのような問題を共有し、どのように触発し合っていたのかについて考える。
瀧口修造の生誕120年を機に、2023年から富山県美術館におけるコレクション展の一環として、瀧口旧蔵の資料を分有する慶應義塾大学アート・センターと共同企画を行っている。本展はその第3回目にあたり、各館で分有した作品と資料を合わせて展示する初めての共同企画となる。
本展は、朝木由香、朝吹亮二、笠井裕之、松田健児各氏による瀧口-ミロ書簡研究(JSPS科研費 19K00147)に負うところが大きい。ここに記して深く感謝申し上げる。なお、当該研究の成果として編纂され、近く刊行予定の『ジュアン・ミロ/瀧口修造書簡集』[仮題](慶應義塾大学出版会)も併せて参照されたい。
展覧会チラシ:ダウンロード
日時
2025年10月9日–2026年1月12日
休館日:水曜日、11月4日、25日、年末年始(12月29日–1月3日)
場所
富山県美術館3階展示室6
対象
コレクション展観覧券をお持ちの方は、どなたでもご覧いただけます。
*企画展観覧券でご入場の方は、当日に限りコレクション展も観覧可能です。
*70才以上と大学生以下の方はコレクション展観覧料が無料です。
費用
コレクション展観覧料: 一般300円(団体料金:240円)
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
TEL 03-5427-1621
富山県美術館
〒930-0806 富山県富山市木場町3-20
TEL 076-431-2711
日時
2025年10月9日–2026年1月12日
休館日:水曜日、11月4日、25日、年末年始(12月29日–1月3日)
開館時間:9:30–18:00(入館は17:30まで)
場所
富山県美術館3階展示室6
〒930-0806 富山県富山市木場町3-20
対象
コレクション展観覧券をお持ちの方は、どなたでもご覧いただけます。
*企画展観覧券でご入場の方は、当日に限りコレクション展も観覧可能です。
*70才以上と大学生以下の方はコレクション展観覧料が無料です。
費用
コレクション展観覧料: 一般300円(団体料金:240円)
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
TEL 03-5427-1621
富山県美術館
〒930-0806 富山県富山市木場町3-20
TEL 076-431-2711
主催・共催など
主催:富山県美術館、慶應義塾大学アート・センター
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