慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

ARTLET 46 スポーツ―拡張する身体

 
斎藤 慶典/南澤 孝太/粂川 麻里生/都倉 武之/児玉 明子

リオ五輪も終わり、いよいよ2020東京五輪・パラリンピックへの助走が各所で始まっている。もとより、オリンピックが“国威高揚”につながった時代は去った。さまざまな問題を抱えつつもこの世界最大のスポーツの祭典が開催される意義があるとすれば、それは身体文化・市民文化・生活文化としての《スポーツ》を再考察するところから見いだされるものであろう。

 おりしも、哲学的にも、テクノロジー的にも、身体、知覚、経験の“拡張”ということが極めて興味深いテーマとなってきている。
 新時代のスポーツを支えるような新しいヒューマニズムはどこに見出されるのだろうか―。


Feature Articles スポーツ―拡張する身体

  • 身体という生地 斎藤 慶典
  • 超人スポーツが描く未来 南澤 孝太
  • 近未来の身体文化についての一考察 粂川 麻里生
  • 福澤諭吉と「身体」 都倉 武之

 

TOPICS

  • 活躍する先輩『二人の自分』 児玉 明子

 

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  • 活動報告

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