慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

Hijikata Tatsumi as Trickster / “Rebellion of the Body”1968--2018 Introduction to Archives XVIII

「私は私の作品」と言っていた土方巽は、混沌の1960年代後半における文化英雄であった。

 自らを「ニホンのオドリのオリジン」と宣言した土方巽は、舞踏公演「土方巽と日本人」に向かった。1965年の田代での細江英公による撮影、初の暗黒舞踏派による公演「バラ色ダンス」、高井富子舞踏公演「まんだら屋敷」などで「民俗日本」を追求してきて、満を持しての「土方巽と日本人」であったが、舞台に顕著だったのは「肉体」であった。

 そして「土方巽と日本人」が「肉体の叛乱」に変容して以後、土方巽の肉体は、フィルムやグラビアに集中的に収められ、「魔神」とも「悪霊」とも「呪術師」とも「奇形児の王」とも呼ばれて、異形の土方巽がメディアに氾濫する。

 土方巽は「アブジェクト(おぞましきもの)」であったのか「トリックスター」であったのか。いずれにしても、土方巽の舞踏をアブジェクシオン、つまり「肉体の叛乱」で土方巽が演じた「復活劇」として評価することができるのかどうかである。

 本展では、「肉体の反乱」(種村季弘)を透かして、「肉体の叛乱」以後の状況にも視点を及ぼして、土方巽の舞踏とは何だったのかを再考する。

Date

Monday, October 1 – Friday, November 2, 2018

Venue

Keio University Art Space

Audience

Everyone welcome

Cost

Free participation

Enquiries and bookings

Keio University Art Center
+81-3-5427-1621

Exhibition[Introduction to Archives]

Date

Monday, October 1 – Friday, November 2, 2018 / Monday to Friday, 11:00-18:00 (Closed on Saturday, Sunday and Holiday)

Venue

Keio University Art Space
[Located on the ground floor of Keio University South Annex]

2-15-45, Mita, Minato-ku, Tokyo, 108-8345
Tel. 03-5427-1621 Fax. 03-5427-1620

JR: Tamachi station on Yamanote - and KeihinTohoku Line
Subway: Mita station on Mita Line, Akabanebashi station on Oedo Line

Audience

Everyone welcome

Cost

Free participation

Enquiries and bookings

Keio University Art Center
+81-3-5427-1621

Organiser(s)

Organiser: Keio University Art Center