慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

ARTLET 58

 

 慶應義塾大学に「アート・センター」という新たな組織が誕生して、30周年を迎えました。アート・センターとは名乗るものの、当初その守備領域はいわゆる戦後芸術で、具体的には20世紀の美術、音楽、映画、演劇、舞踏、写真などの研究・普及をその主たる目的として、産声を挙げています。創立後数年を経たころからは、新たに各種芸術関連の資料体を整理・保存し公開するアーカイヴの活動が始まり、現在複数が継続運用中となっています。
 隣接する文学・社会学などの諸学問との深い関わりから、関連の活動も増加し、次第に戦後芸術という枠組みを越境する機会も多くなりましたが、とくに社会教育の場であるミュージアム機能も兼ね備えた2011年以降は、博物館業界や地域との連携がますます増加する勢いとなっています。
 創立20周年の折に、それまでのアート・センターの活動を振り返る号をつくりましたので、今回はその後10年に、飛躍的に活動規模を増大させたアート・センターの歩みを、ご報告することといたします。今後のアート・センターの諸活動に、引き続きのご協力を賜りますようにお願い申し上げる次第です。(所長 内藤正人)


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  • アート・センター2013–2023

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