ミーツ・アーティスト・イン・慶應
ワークショップを通じて、慶應義塾の学生や生徒が、国際的な文脈で展開する現代アーティストに出会い、同時代への広い視野、歴史への深い洞察、そして創造的なマインドを培う機会を創出します。
2019 -
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慶應義塾大学アート・センター
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現代アートは、同時代を生きるアーティストたちが、今日的な問題や世界の見方を、それぞれの方法で表現しているものであり、新しい時代を切り拓く若い世代に他者の考えを知ることと、独自の観点で生きること双方への示唆を与えることが可能である。その現代アートの大きな魅力の一つが、作品を生み出した本人が現存し、その姿に触れ、本人からその言説を直接聞くことができるという点である。アーティストと触れあう機会を作ることは、現代アートとの出会いを演出し、その魅力を伝える極めて有効な手段であると同時に、自分の生きている社会や時代についての考察を促し、創造的な活動への気づきと共感を与えるだろう。
近年、アートのもつこのような力は大きな注目を集めている。しかしながら、日本の教育カリキュラムにおいては、アーティストはおろか実作品に触れる機会も殆どないのが現状である。そこで、現代芸術を活動の射程とし、これまでも現代作家と協働して来たアート・センターの特質と経験を活かしてアーティストを招聘し、実際の作品を介してワークショップを実施するのがこの「ミーツ・アーティスト・イン・慶應」である。このような作品展示と連動しながら、アーティストを中核に据えるプロジェクトは、学生の関心に対して実践的に応答し、アクティヴ・ラーニングの実践として貴重な機会を提供するものでもある。
関連アーティスト
奥村雄樹
中嶋興
助成
What's on
- Artist Voice III: 駒井哲郎 線を刻み、線に遊ぶ
- 舞踏家・今貂子による身体ワークショップ「生きること 踊ること」
- ポートフォリオBUTOH「『塩首』〈全編〉上映会」
- 地域の文化と記憶を映像資料で読み解くラーニング・ワークショップ「コレクティヴ・メモリー3 技術編(全2回)」──「バックトゥザフューチャー2:未来を記録せよ」
- 港区の文化財を見る/学ぶ/知る:地域の建築を開くワークショップ
- 没後38年 土方巽を語ること ⅪII
- 瀧口修造生誕120周年記念展示 ウィルソン・リンカーン・システムとしての〈本〉
- 瀧口修造生誕120周年記念シンポジウム 瀧口修造研究会特別例会 パピエプリエ 01:蝶番のタブローをつくること(曲尺や書物などのように‥‥)
- Artist Voice III: 駒井哲郎×都市のカルチュラル・ナラティヴ トーク&ワークショップ