慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

「疱瘡譚〜生んだもとの生命からすでに切りはなされてあるを」展 ライブ・ペインティング記録映像公開!

 

慶應義塾大学アート・センターでは、「アート・アーカイヴ資料展XXII 疱瘡譚〜生んだもとの生命からすでに切りはなされてあるを」展 に関連し、画家・香川大介氏によるライブ・ペインティングを開催いたしました。

ライブ・ペインティングは2022年7月4日(月)・5日(火)に慶應義塾大学アート・スペース正面壁面前で開催されましたが、その際の記録映像を公開いたします。

今回は《土方巽と〈疱瘡譚〉のために》と題した作品の仕上げが2日間にわたって行われました。
それだけでなく、イベントの途中では香川氏によるふたりの舞踏家へのボディ・ペインティングが行われたり、即興での舞踏がゲリラ的に始まったりと盛りだくさんの内容で、盛況のなか無事終了いたしました。

展覧会は2022年7月29日(金)まで開催中です。
映像と合わせ、是非、完成した作品を実際にご覧ください!

YouTube動画はこちら

香川大介 プロフィール:
福岡県福津市出身の画家。日本徒歩縦断など各地を放浪しながら独学で絵を修得する。宗教や民俗に材を得た具象作品や空想の異形の動物を描く奔放な作品など独自の作品世界を追求してきた。
近年は原始感覚美術祭での農家の蔵や神社の舞台での壁画、猪苗代高校美術室での壁画、また公開制作として、大野一雄フェスティバル 2012(BankART1929)での「病める舞姫」(戸板)、鎌鼬の里芸術祭 2019 での作品(布)、NeWoman 横浜ショールームギャラリーや福井大学大学祭での制作がある。画集に『蔵の 22 神像』がある。現在は、日光で築 100 年の古民家を修復し、生活・工房・店舗の複合スペース「吉見屋/香川大介美術館」を設立し、創作に打ち込んでいる。

 


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